日本にはお世話になっている相手に感謝の気持ちとして、お中元を贈ります。
会社についても、個人と同じで普段お世話になっている取引業者にお中元を贈る習慣があります。
お世話になっているといっても、贈る相手はどのような会社、企業に贈るのでしょう?
法人企業のお中元の贈る相手と、お中元を贈る時期、喜ばれる贈りものについてまとめました。
【会社】お中元を贈る相手は?
会社がお中元をおくる取引業者はどのような相手でしょう?
多くは以下のような相手に贈るようです。
- 会社の顧問弁護士・会計士・税理士など
- 直近半年間でお世話になり、今後お付き合いにつながりそうなところ
- 上得意の取引先
- 普段会えない人
お中元、またお歳暮は一度贈るとその後も毎年贈り続けるのが一般的です。
直近で関わりがあった方にお礼をしたい場合は、のし紙の表書きは「御礼」とするのが良いでしょう
お中元を贈る時期は?
お中元を贈る時期は地域によって異なりますので、しっかり確認しましょう。
- 関東→7月1日~15日
- 関西→7月中旬~8月15日
法人の場合は他社と差をつけるため、6月中旬から贈り始める所も多くなってきています。
【会社】お中元には何を贈る?
さて、お中元にかける予算相場と、相手に喜んでもらえる品物はなんでしょう?
相場
- 一般的な相場 3,000円~5,000円程度
- 複数の取引先へ挨拶周りをする場合の相場 1,000円~1,500円で挨拶時に手渡し。
- 社長個人など特に親しい方には8,000円~10,000円程度
何を贈る?贈りものを選ぶ際の注意点
お中元は夏を感じさせるものが定番として贈られます。
そうめん、水羊羹、アイス券など
また送り先の好みに応じて「プレミアムビールや酒・ワイン」など
食べて・飲んで美味しいものは、もらえると嬉しいですね。
取引先の会社に送る場合は、保存の心配がない常温で日持ちのする食べ物、中でも切り分ける必要のない個包装のお菓子が良いでしょう。
休憩中に飲める缶ジュースや大人数で分けられる焼き菓子の詰合せは根強い人気があります。
先方のお好みや家族構成に合わせることがベストです。
社長や上司の方のご自宅にお贈りする場合は、小さいお子さまがいるならばスイーツ
お酒好きの方に肴になるようなもの等を選ぶと気の利いた贈り物になります。
避けたほうがいいものは?
- 嗜好が分かれるもの…人によって好き嫌いが分かれるものは避けたほうがいいでしょう。
- 保存がき効かないもの…夏という季節がら、保存がきかないものを大量に贈るのは避けたほうがいいでしょう。
- 調理を必要とするもの…揚げる、茹でる、温めるなどの調理を必要とするものはオフィスにはむきません。
冷蔵庫が無いオフィスもあります。冷やす飲み物や、冷菓は結局各自が持ち帰ることになるので、気の利いた贈りものとは言えないですね
食べきれない場合の保存についても気配りをしましょう。
まとめ
日ごろの感謝の気持ちを、お中元として贈る。
今後長くお付き合いしていこうと思うなら、相手に喜んでもらえるものを贈りたいものですよね。
贈る時期、贈る品物など、参考にしてください。
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